11月16日に渋谷のワンダーサイトで行われた、ラウンド・テーブル2に参加した。
湯浅譲二の「生声」を聞くことが主たる目的だったが、かねてから胡散臭いと思っていた空間の必要性をひしひし と感じることのできた、一晩だった。 ライブ・湯浅さんから感じることができたことは、その先見性と、実験性、そして、戦争体験者としての、号令に対する心底からの反発。 「ボイス・カミング」を会場の全員と聞く前に、必要な現在性を帯びた湯浅氏の説明。 これほど、刺激に満ちた説明を私は、今まで、聞いたことがないが、まったく淀みの無い、透明性に満ち満ちた「彫刻としての声」として、自分の作品と時代、そして、表現や人間、社会に対するコメントが、まるで、新しい音楽のように、静かに「もうひとつの時間」を生み出すように、流れていった。 これには、恐れ入った。 「ボイス・カミング」が会場のスピーカーから流れ始めると、 彼の小指は天使の小さな踊りのように、くるくると回り始めた。 (このことについては、時間を足し続けて、書き連ねてゆきたい・・・)
by docore
| 2008-11-18 06:01
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