English Here
<   2011年 01月 ( 4 )   > この月の画像一覧
論理の方法 
元来、目にうろこなどはついていないのだが、「メカラウロコ」になりつつあるのは、
最近、馬鹿になってゆく頭脳に「論理の手法」という小室直樹著の本をナナメ読みしているからかもしれない。それでも、崩れてゆく脳みそには「論理の手法」だけでは、どうも駄目で、そこで、スト研が必要になってくる。
スト研の会合で感じたことを路上の実感と照らし合わせながら、文化というものは、はがれたうろこの総体であるような気もするし、うろこごしに眺めた世界の交流であるような感じもする。力強いメッセージを発することができないのは、言語が元来、政治的に行動を規制するように作られた道具であるからかもしれない。それでも、まだ二日酔いから醒めない気分が付きまとうので、松岡正剛の「世界と日本の間違い」という本も開いている。読み込む。

そのような状況の中で、日本の政策を作り出す機関からの「NIKE公園化」への問題提起は、20代の発言であることを踏まえても、充分興味深い。

スト研の会合に半分もかかわれないのだが、それは立ち位置としても、こちらはストリートを研究する立場ではないし、路上に対する要望はあるけれど、それをコントロールするつもりは私にはないから、深夜、路上でたとえ酔っ払っていようとも、警官を投げ飛ばしたりするのだ。
景観を投げ飛ばすと誤記しておいてもいい。

五野井郁夫のいいところは、弱者に対する眼差しを捨て去らず、世界を立ち上げようとしているところだ。
政治と芸術は大昔から近くにあったのだが、五野井の言う、「都市がつまらなくなってゆくだろう」という意見の表出は、今の時代にこそ効力をもつ。

昨夜、とても気に入ったフレーズを彼の口から聞けた。
「この張り紙を張ることは、彼らの命を奪うことになる。お前ら死ね!と言っている。」
我々は何からメッセージを受け取り、何に従い、時には服従し、そして打破する準備を何時行おうとするのか?
単なるノスタルジックなものへの憧憬ではなく、「いちゃいちゃできる空間が必要だ」という、五野井の発言がとても新鮮に聞こえた。
これからの都市は、特に東京都心部の構造は人間の欲望に対して、今後どう答えていくのか、とても興味深い。
自分のことへ照らし返してみると、特に都市の風景から欲望を立ち上がらせることはなっかったように感じるが、考えてみれば、林立する建築群を眺め回して、男たちは勃起し社会はよりダイナミックに動き出すはずだったが、三上晴子が人類にとっての異物として指摘したように、タワーは彼女によって破壊され、男は機械以下の能率しかマークできず、出口を失った種の放出は着床する土壌を当然、失った。(展開が急すぎるが、それはこちらの都合なので・・・書きかけ)

それは今も続いている。
a0008164_8311447.jpg

[PR]
by docore | 2011-01-30 08:31 | S
わくわく 中盤編
a0008164_6282259.jpg


わくわくシブヤの展示手法が面白い。
遠藤一郎がどんどん声をかけていって参加者を募る。というやりかただ。
展示会場を見ると、一瞬気が引けるというか、萎えるというか、後ずさることもあるが、
( つまり、かかわりたくない という感じ )
この程度のことを冷静に体験していかないと、ちょっとこれから先の「現代美術」とはつきあっていけないのではないか?

東京都が主催するワンダーサイト構想も、長期的な視線に立つことが出来るのならば、有効である。
恩恵に与っている人もいるし、冷静に距離を保てる人もいる。
後者の方は、往々にして、制度や行政にある種の偏見を持ち続けていられる人だと思う。
そして前者は、なんというか、愚鈍な人々なのだろう・・・。

ワンダーサイトの立ち上がりから、(棺桶につっこむのとは違う感じで)片足を突っ込んだ感じがしていたので、
ワンダーサイトとは距離を保ち続けている。
その距離感が少しづつ、溶解してゆく。

そういう事が出来るのも、自分が「ビジュアル アーティスト」であるからだと納得する。
そして、だからこそ、もう一つ別の器官、耳によるオーラル・ヒストリーにも興味を持ち続けているのだ。
このPCによるキー入力の記述にも当然、興味を持ち続けている。
(携帯での入力は、指の皮が剥がれてゆくので、あまりしたくはないが・・・)

さて、ツィターで先に写真をアップしながら、エジプトの報道サイトを見比べて、その後、そのアップ先を完全に忘れてから、このエキサイト ブログを書き始める。

★★★ わくわく しぶや ★★★
オーストラリアから来日しているBELLとDR....の中島と打ち合わせをするために、わくわくシブヤへ行った。
28日(金)。
俺の自転車返せ!!!

(書きかけ・・・ 
写真は、会田 寅次郎の力作。
螺旋階段の円柱に3DCG!というだけで、俺はもう完敗。
コンセプチャル抜群。昨今のへたれコンセプチャルアーティストは泣くに泣くだろう・・・。
なんというか、そらおそろいしい、10才の能力を感じている。
[PR]
by docore | 2011-01-30 06:45 | 月を運ぶ
アウト オブ エナミー
年末、枝川初等学校のアートイベントにかかわり、体調を崩したあと、年明けに300日画廊をオーガナイズしていた佐藤洋一の追悼の意味合いも込めた展示にルデコへ顔を出してたら、擬態美術協会が、アウト オブ プレイスで展示を行うというので、オープニングへ出かけた。

a0008164_11285975.jpg


奈良での仕事が評価されての、今回の展示らしいが、擬態がもっている、本来の擬態力を展示の風情に見出しながら、日本各地で相当面白い現象が起きているのだ。ということを実感して、二次会。
酒を飲みながら、今日の問題点を吐露するオーナーの風情が良かった。

300日画廊のことを話し始めるつもりは今の自分にはないが、アムスでの展示を終えた後、 (あれはあれで、ほんとうに大変だった・・・ ) 模索舎で行った、今思うととても奇妙なイベントに佐藤が来てくれて、いろいろと相談を持ちかけられたとこらへんを、おいおい問題を掘り下げつつ、書き足していこうと思う。「本屋をやりたい・・・」と言い出した、その時の佐藤の表情からは、ああ。なるほど、そういえばこの男は、イリュージョンを愛読書に挙げていたな。ということを思い出した。模索社のイベントは「フライヤー・チラシを、アジビラを朗読する」という東方力丸の魅力を全面に押し出したイベントであったが、参加者のノリも良く、その会を司ってくれたぺぺ長谷川にも感謝しつつ、なかなか素直に追悼できない状態を回避するでもなく、いったい、アートをどうのこうのするとは、いったいどういうことなのか?
ということも、たまには考えていきたい。
[PR]
by docore | 2011-01-22 11:30 | 月を運ぶ
枝川
a0008164_10324745.jpg


この一枚の写真に触発されて、今回は動いたのだ。 

YAKINIKU 

アーティスト アクションの4日間のために

箇条書きで記してゆくことなど、阿呆者のすることだが、今回はあえて箇条書きで記した後に、文章を後ほど書き連ねてゆくことにする。

・美学校の藤川公三さんが見に来てくれたことが、嬉しい。

・杖をつきながらもその日までのすべての閲覧可能な展示物を丁寧に見てくれた木幡和枝さんの存在感と、彼女からのアドバイスの適切さが身に染みた。

・校外の竹本作品の「トビオちゃん」をひとつも見つけられなかった悔しさ。

・貝塚 歩の作品、扉に絵を描く。ということ。

・黒田将行の作品、刺のある外来種の枝を廊下に白く塗り、吊り下げる。ということ。

・緒方佳太の作品、校舎側から町を眺める。ということ。

・中原中也の「千の天使がバスケット ボールをする」という詩がリアライズされている。普段の校庭の景色。

・私はトイレの鏡だけでいいや、と思ったが、壁面に、関根正幸、クッ スーヨン、酒井隆史の作品を提出、提案できたことの喜びと苦悩。

・私のドネーションの作品のあし(脚・葦)の長さが高くなったこと。

・ 新校舎と旧校舎の対比が今の気分にしっくりとくるのは、新校舎の塗料、接着剤のきつい匂いと旧校舎が時間をかけて中和してきたある種の匂いが共存しているからか?

・あの校庭で体育をしてゆくのは子供たちの足を悪くするのではないか?

・毛原大樹がラジオ・パフォーマンスをやってくれて、私の一階の女子トイレの作品がきちんと割れたことの驚き。

・作品に使用した4枚の鏡は保管されている(割れた鏡も含めて)。

・父の三回忌がいい形で執り行われた。

・最終日の大七輪焼肉宴会の絶景。(素晴らしい)。
[PR]
by docore | 2011-01-01 10:33 | P



ワンカップフォトス onecup photos 
by docore
カテゴリ
全体
月を運ぶ
ワークショップ
P
E
T
OCR
S
D
O
未分類
フォロー中のブログ
Report 藤浩志企画制作室
ウラゲツ☆ブログ
音楽家 高橋英明
ホームレス文化
イノレコモンズのふた。
  
art blog VOI...
cafe_mearium
NPO法人 BEPPU ...
Edición iman...
246表現者会議
ラディウム - レントゲ...
中崎透遊戯室/NAKAZ...
MAKII MASARU...
アート天国 「虎の巻」2...
路地と人
最新の記事
終夜
at 2014-01-17 02:53
大原大次郎
at 2013-07-28 03:28
芸公の壁
at 2013-01-25 06:25
TAT
at 2012-11-01 06:22
アフター ’(アウターもしく..
at 2012-03-21 01:23
R
メモ帳
ライフログ
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧