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おととい ほんをよむ
二日過ぎるのが待ち遠しかった。

22日のフラッシュ・モブに「朗読者」として参加して、やはり写真を撮らなくては駄目だ。
ということになった。
薄ら曇りの鈍い鉛の反射のような光の中で、個々人が本を読み広げる一時間なのだが、
新宿東口は「もうひとつの司法系」と誤変換されてもいいように、平面的には決められた約束事を再び破る面白さが滲んでいた。

「なにをしたいのだろう・おれ」という含みをもちながらも、武、オダ、藤井の姿を見つけたとき、
ふっ、とやすらぐ表現者としての安心感があった。
そんなものを感じているから、俺は駄目なんだと思うが、面白かったのだ。
ウサギに角が生えたまま、20分の遅れを取り戻すため、二つのルールを反芻しながら、
「料理沖縄物語」を音読。

たまに吹く風とか、歌舞伎町へ抜ける人々の後姿とか、
悪くは無いな、と思わせる感じが、新しい感覚として手に入った。
a0008164_9184364.jpg


20年前のメモ帳に描かれた夢の記述を風景として再現したが、まぁ、言葉を付け足すならば、
本棚を背負う男と、もだえ続ける女が足りなかったかな。
だいだいのところ、風景としては、22日の11時45分ごろが、その現場だった。
だがしかし、
俺の夢がそこに現れたからといって、別段たいしたことではないので、本を閉じて、渋谷へ向かう。

藤井光の映像に残された痕跡から読み取れるものを、長い時間をかけて待つ。
武盾一郎の映像記録も良かったけれど、なんか「手のひら感覚」過ぎる気もした。
が、
まぁ、次のことがあるから。

ちょうど、ぐゎ、と見開くように、カメラを構えてゆく。ということを考えはじめたので、
とてもいい体験になった。
誌面を作るつもりで、撮影に挑むのも、興味深い。
余白なし。
で。

エディマンが、PAPの「マイブック」を8000円で買うよ。
と言ってくれたのが、とても嬉しい。とりあえず、5500円。
模索舎で。
エディションについて、考え始めるが、とたんに疲れる。ナンバリングとか。疲れる。
鉛筆で手書きか。
とても疲れるが、楽しい。
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by docore | 2009-03-24 09:32 | D
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