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ANZAI
安斎重男 展
去年、新国立美術館で大規模な安斎重男展が行われたらしいが、自分が何故それを見逃していたのかがわからない。
先月、とある用事で、写真美術館へ行った後に、なにげなく立ち寄った場所が、ちょっと気になって、ディレクターと話をしてみた。

いや、そのときに小さなテーブルに置かれていた、一枚の葉書が、とても気になったのだ。

新国立美術館で行われたことを見逃した人間は、恵比寿のガーデン・プレイスにある、エキサイト・カフェ、TOKYO ART SHOPへ足を運んでほしい。

壁面に掛けられた10枚の写真が、彼の強力な選択運を物語っている。
そして、現代美術の多様性が今日まで脈々と流れ続ける中、ひとつの大きな根っこを読み取ることもできるのではないか?
泣こうと思えば、泣き続けられ、叫ぼうと思えば叫び続けられる、得体の知れない大きな展覧会だった。

「還」ということを感じさせる。
安斎の印画紙の上では、黒化銀が、これでもか!というぐらいに時代を留置く力に溢れていた。
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by docore | 2008-09-25 11:12
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