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w139
Now, I exhibit on W139 in Amsterdam.
thursday to Sunday, 13-18 pm ,may be.
untill 24.Jun ,
last day they make auction artist works.
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My work will start from 20 yuro...
w139_a0008164_4193313.jpg


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オランダ、アムステルダムでのw139のやり方はいかしていた。
この、いかしている、という語彙は非常に今日、重要なのではあるまいか?
僕が参加したw139/BASEMENTという手法は、たぶん、ひらたくいえば、
場所があいているのなら、やってしまおう。というのりだったのだと思う。
もちろん、今となっては広く認知されている、アートスクワットの歴史を多く持つ、
ヨーロッパの隠された一つの中心地、アムステルダムだから、その手法の高度さと正確さは、展示期間中に、随時、随所に現れていたのだと思う。
日本のオルガナイザーたちも、指をくわえていないで、見習うといいと思う。

もちろん、枠組みだけまねてもうまくいく保証は無いが、スクワットに対する、法律は
ほぼヨーロッパと日本は似ている。そこが突破口になるのだろうとは思う。
そこには善意の占拠と悪意の占拠というものがあるのだが、それも、ほぼ共通していた。

そして、開けられた場所。
w139/BASEMENTが行われたのはStedelijk Museum CSの真下の地下室だ。
オルガナイザーのマークとトニーはその展示の成功のために尽力した。
それは、すべての会期が、今日終了して、あらためて明らかになることだろう。

そして、今日。
今回最後のオークションが行われる。
僕は、自分の最初の接触と、今回の仕事の匂いを感覚的に判断して、彼らが当初提案していた、100ユーロからのオークション ビットを20ユーロからに引き下げてもらった。
他の作家たちは最高落札価格以上の値をはじめから提示しており、それではオークション自体が成り立たないのだが、それは昨今の高騰する美術市場へのささやかな抵抗だったのだと思う。

「今日のオークションの報告を、後日するよ!」
というマークからの連絡にすこし、気を落ち着かせて、これから起こるべく物事につきあっていこうと思うのだ。
by docore | 2007-06-12 20:27 | P
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